スバラ式世界

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2005年 09月 04日

一緒に秦野に行かないか?

こんな題名のメールがおとついくらいに届きました。


父からでした。


秦野というのは父の実家、すなわち俺にとってのおばあちゃんが居るところです。



よくよく考えてみると父方のおばあちゃんには三年くらい会ってない。



以前から耳と足が悪く、さらに少しぼけが始まっており、最近になって入院したという話を聞いた。



そこにきて体調が思わしくないということだから、なかなか実家に帰ろうとしなかった父も帰る気になり、どうせ暇だろという理由で俺を誘ったというかんじだ。



俺は週6でバイトに入っており、暇なんかではないが、なぜかこの誘いがあった時、よし行こうという気になった。




おばあちゃんはもう80を超えている。




縁起でもないが、いつお迎えがきてもおかしくない年齢だ。




父方のおじいちゃんは俺の兄が生まれる何ヶ月か前に死んでしまった。



母方の方は二人とも未だに元気である。



なのでうれしいことに俺はまだ身内の死というのを経験していない。




そして現時点で普通に考えれば、おばあちゃんが一番死に近い存在である。



親の死というのは、誰もが経験する最大の恐怖である。みたいなことを東京タワーのなかでリリーフランキーはいっていた。



俺にとっておばあちゃんは親ではないが、父にとっては親である。



この関係は何年たってもかわらない。




父はたぶん俺以上におばあちゃんに会ってないのではないだろうか。



香川と神奈川。そう簡単に会いにいける距離でもない。



久しぶりに会う母の衰えた姿を見て父は何を思うのだろう・・・




俺自身なにかここで行かなかったら後悔しそうという気持ちもあった。



それはたぶん父も同じように考えているだろうもしかしたら最期ということを感じているからなのかもしれない。



もちろん俺はおばあちゃんが長生きしてくれることを切に願っているが、現実は理想よりも厳しそうだ。



とりあえず就職内定の報告も兼ねて見舞いに行ってこようと思います。
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by tokura_yo | 2005-09-04 01:53


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